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築地本願寺

2024年9月14日
築地本願寺の展示より

Meditation - Calming the Mind

禅定 思いを静める

心静かに瞑想すること。六波羅蜜の第五。心静かな内観。心の計らいを静めること。瞑想。思念をこらすこと。心を動揺させないこと。精神集中の修練。

忙しい日常の中で、心を静める時間を持つことの重要性。マインドフルネスや瞑想の実践が、現代のストレス社会でも有効な理由がここにあります。

A single flower blooms as a sure sign of the coming of spring

一花開けて四方の春

花が一つ開くのを見て、春の訪れを知る。もののきざしから全体を知るたとえ。

小さな兆しから大きな変化を読み取る観察力の大切さ。ビジネスでも人生でも、微細な変化に気づくことが重要です。

Faith is nourishment for the journey of life

信はこの世の旅の糧

信仰心の深い人は、人生の旅路の糧を手に入れる。それは盗賊も奪うことのできない福徳である。

物質的な富は失われることがあっても、信念や価値観という内なる財産は誰にも奪われません。真の豊かさとは何かを問いかけています。

A single torch can light a hundred thousand others

一燈をもって百千燈を燃す

一人の法を以て百千の人を開導し展転して畫(つ)きざるを、一燈をもって百燈を燃すにたとえて「無畫燈」という。

一人の行動や教えが、無限に広がっていく可能性。教育やリーダーシップの本質がここに表現されています。

The Buddha devotes himself to liberating people just as a farmer works his fields

我もまた田を耕すものなり

「わたしにとっては、信仰が種子である。苦行が雨である。智慧がわが軛と鋤とである。」

心の田を耕すように、地道な精神的修練の重要性。成果を急がず、種を蒔き、育てる過程を大切にする姿勢。

Everything changes

ものみな移り変わる

ものみなうつり変わり、現われてはまた滅びる。生滅にわずらわされなくなって、静けさ安らかさは生まれる。

変化を恐れるのではなく、変化こそが自然の摂理と受け入れることで、心の平安が得られるという教え。

Listen to the Dharma and do not forget it

法を聞いてよく忘れず

教えを聞いてよく心にとどめ、仏を仰いで信じ喜ぶものこそわたしのまことの善き友である。

聞くだけでなく、心に留めて実践することの重要性。知識と智慧の違いがここに示されています。

Buddha has always existed in the world

仏は常にこの世にある

限りない時の間、仏は常にこの世にあり、永遠の仏として、すべての人びとの性質を知り尽くし、あらゆる手段を尽くして救ってきた。

仏の教えは特定の時代や場所に限定されず、常に私たちと共にあるという心強いメッセージ。

審査員

築地本願寺の展示は、古来の仏教の教えを現代的な文脈で理解できるように工夫されています。これらの言葉は、単なる宗教的教義ではなく、現代を生きる私たちへの実践的な知恵として受け取ることができます。

特に印象的なのは、内面の充実他者への貢献のバランス。自分を整えながら、その光で他者を照らすという、持続可能な生き方の指針が示されています。